年度末の決算業務には、商法決算書並びに、場合によってはこれとは異なる税務上の決算書を作成する業務が含まれます。さらに、企業の課税のベースとなる、認識および評価の選択肢に関する検証が加わります。
資本会社の場合、決算書には付属説明書が加わります。中規模ならびに大規模の資本会社では、状況報告書を作成する義務もあります。さらに連邦電子官報における税務署表の開示義務や、重要な外部関係者(金融機関、共同出資者、税務当局)への提示もあり、最低限の開示に関するアドバイスも行われます。また、連結財務諸表、中間財務諸表、あるいは、税務上必要となる特別および補足的な決算書などの作成も、決算関連業務に含まれます。
SHWPの会計士による財務諸表の作成業務には、関連するドイツ監査人研究所(IDW S7)の職業規範第7号の規則が常に適用されます。財務諸表は、DATEV社の認定ソフトウェアを用いて作成されます。SHWPが作成した決算書は、法令に基づき10年間保管されます。